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樽天神
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たるてんじん
ふりがな文庫
“
樽天神
(
たるてんじん
)” の例文
それから木戸番の傳六は、日頃お銀を追ひ廻して居たやうだが、
輕業
(
かるわざ
)
がはねる前に身體が明いて、横町の
叶屋
(
かなふや
)
で
樽天神
(
たるてんじん
)
を極め込んでゐる。
銭形平次捕物控:151 お銀お玉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
町へ出ると、すぐ見付かった飲屋、
縄暖簾
(
なわのれん
)
の中を覗いて、人の居ないのを見定めてから入ると、
樽天神
(
たるてんじん
)
をきめ込んで、瞬く間に二本三本と倒します。
銭形平次捕物控:058 身投げする女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
樽
漢検準1級
部首:⽊
16画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“樽”で始まる語句
樽
樽柿
樽屋
樽神輿
樽拾
樽代
樽爼
樽御輿
樽床几
樽前