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横竪
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よこたて
ふりがな文庫
“
横竪
(
よこたて
)” の例文
横竪
(
よこたて
)
の目盛りは
一手
(
ひとて
)
ごとに
埋
(
うま
)
って行くのだから、いかに呑気でも、いかに禅機があっても、苦しくなるのは当り前である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
手燭
(
てしょく
)
をつけて一匹ずつ焼くなんて面倒な事は出来ないから、
釣手
(
つりて
)
をはずして、長く
畳
(
たた
)
んでおいて部屋の中で
横竪
(
よこたて
)
十文字に
振
(
ふる
)
ったら、
環
(
かん
)
が飛んで手の
甲
(
こう
)
をいやというほど
撲
(
ぶ
)
った。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
竪
漢検準1級
部首:⽴
13画
“横竪”で始まる語句
横竪縞