“横刀(たち)” の例文
かれその横刀(たち)を受け取りたまふ時に、その熊野の山の荒(あら)ぶる神おのづからみな切り仆(たふ)さえき。ここにそのをえ伏せる御軍悉に寤め起ちき。
この時に熊野の高倉下(たかくらじ)、一横刀(たち)をもちて、天つ神の御子四の伏(こや)せる地(ところ)に到りて獻る時に、天つ神の御子、すなはち寤(さ)め起ちて、「長寢(ながい)しつるかも」と詔りたまひき。
また鳥取(ととり)の河上の宮七にましまして、横刀(たち)壹仟口(ちぢ)を作らしめたまひき。こを石(いそ)の上(かみ)の神宮八に納めまつる。すなはちその宮にましまして、河上部を定めたまひき九。