極末ごくまつ)” の例文
(前略)……もとより創業費とて不充分なりし事故ことゆゑ如何いかんとも進退出来ざるやうになり、昨年極末ごくまつつひに七百弗足らずの負債を背負ひ農業の方手を引き候。
新らしき祖先 (新字旧仮名) / 相馬泰三(著)