業体げうてい)” の例文
旧字:業體
分らぬなりに菊の井のお力を通してゆかう、人情しらず義理しらずかそんな事も思ふまい、思ふたとてどうなる物ぞ、こんな身でこんな業体げうていで、こんな宿世すくせ
にごりえ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)