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楊柏
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ようはく
ふりがな文庫
“
楊柏
(
ようはく
)” の例文
そこへ腹心の
馬岱
(
ばたい
)
が、一箇の首級をもたらして来た。すなわち漢中軍の軍監
楊柏
(
ようはく
)
の首だった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところが、それを馬超が小耳にはさんで、
楊柏
(
ようはく
)
に恨みをふくんだ。要らざることをいって水をさすやつだ——というわけである。楊柏は彼に殺されるかもしれないと思って恐れだした。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これを、一族の大将
楊柏
(
ようはく
)
に相談すると、楊柏は
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“楊柏(楊白)”の解説
楊 白(よう はく、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。張魯に仕えた。小説『三国志演義』では楊柏とする。
『三国志』本文に記述はなく、馬超伝の注に引かれた魚豢の『典略』に僅かな記録が残っている。
それによると、張魯に身を寄せた馬超は兵を借り、失地回復を図って涼州を攻めたが、勝利は得られなかった。この時に楊白が馬超の能力を非難したという。また、馬超の自由を害しようとした、との訳もある。
(出典:Wikipedia)
楊
漢検準1級
部首:⽊
13画
柏
漢検準1級
部首:⽊
9画
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