トップ
>
椎葉
>
しいば
ふりがな文庫
“
椎葉
(
しいば
)” の例文
同じく阿蘇の東南麓に接する日向の
椎葉
(
しいば
)
山においては今日もカクラの約束はきわめて精確に行われ、これに伴なって狩の前後に種々の作法があること
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
来年は飛騨白川から裏日本の平家部落や、また有名な九州
五箇
(
ごか
)
ノ
庄
(
しょう
)
だの
椎葉
(
しいば
)
などへも行ってみるつもりである。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
十八九年前に自分は日向の市房山に近い
椎葉
(
しいば
)
の大河内という部落に一泊して、宿主の家に伝えた秘伝の「
狩之巻
(
かりのまき
)
」なるものを見せてもらったことがある。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そして
九重
(
くじゅう
)
を経、
五箇
(
ごか
)
ノ
庄
(
しょう
)
や
椎葉
(
しいば
)
方面などへ、分布して行ったにちがいない。あるいは、北九州へ逃げ上がった友軍や肉親のたれかれを探して、果てなくさまよい歩いたかもしれない。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日向を旅して
椎葉
(
しいば
)
に行った時、そこの民家の構造が、非常に私の生家などと違っていたので、どういう訳だろうと思って、
新渡戸
(
にとべ
)
博士と議論をしたことがある。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
▼ もっと見る
日向
西臼杵
(
にしうすき
)
郡
椎葉
(
しいば
)
村大字上福良
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
日向
西臼杵
(
にしうすき
)
郡
椎葉
(
しいば
)
村大字不土野
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
椎
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“椎葉”で始まる語句
椎葉山
椎葉村