梅仁ばいにん)” の例文
漢方には牝鼠を一切用いず。和方もさようと見えて、指の痛みを治するに雄鼠糞と梅仁ばいにんを粉にし飯粒でまぜ紙に付けてるべし、雄鼠の糞は角立てあり、雌鼠の糞は丸しとある(『譚海』一五)。