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桃井春蔵
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もものいしゅんぞう
ふりがな文庫
“
桃井春蔵
(
もものいしゅんぞう
)” の例文
旧字:
桃井春藏
神田お玉ヶ池の北辰一刀流千葉周作、高橋
蜊河岸
(
あさりがし
)
の鏡心明智流の
桃井春蔵
(
もものいしゅんぞう
)
、それと並んで、練兵館の斎藤弥九郎。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
たとえば
斎藤弥九郎
(
さいとうやくろう
)
の練兵館、
桃井春蔵
(
もものいしゅんぞう
)
の士学館——この二人とも、文久二年十二月、清河建白書の趣旨通り、
与力
(
よりき
)
格をもって幕府に召抱えられた——同様に
新撰組
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
武市が
桃井春蔵
(
もものいしゅんぞう
)
の道場に
煤
(
くす
)
ぶっていたころのことだの、桂が
斎藤塾
(
さいとうじゅく
)
の塾長をしていた貧乏時代のことだのを、お菊ちゃんは知ってるだけ、棚下ろしをして、
溜飲
(
りゅういん
)
を下げた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“桃井春蔵”の解説
桃井 春蔵(もものい しゅんぞう、文政8年(1825年) - 明治18年(1885年)12月3日)は、江戸時代末期から明治時代の剣術家(鏡新明智流第4代)。旧姓は田中、幼名は甚助、通称は左右八郎、諱は直正。「桃井春蔵」の名は士学館の館主が代々襲名した名跡であり、直正は4代目桃井春蔵である。「品格随一」といわれた。
(出典:Wikipedia)
桃
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
“桃井春”で始まる語句
桃井春藏