柴薪しばたきぎ)” の例文
「これから攻めに参る夷陵の南には、狭くけわしい道があります。附近の谷へ五百ほどの兵を伏せ、柴薪しばたきぎを積んで道をさえぎり置けば、きっと後でものをいうと思いますが」
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)