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柱石
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ちゅうせき
ふりがな文庫
“
柱石
(
ちゅうせき
)” の例文
「
天晴
(
あっぱ
)
れ武門の
柱石
(
ちゅうせき
)
と任じております。勝とう勝とうは武門の
空念仏
(
からねんぶつ
)
。ひとりぐらいは、負けかたの良し
悪
(
あ
)
しを考える御家臣もあってよろしいでしょう」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御三卿
(
ごさんきょう
)
の臣といえば、直参も同様だし、やがては、徳川家の第二の
柱石
(
ちゅうせき
)
でもある青年たちが、あまりに、
世才
(
せさい
)
に走り、文化に洗練されすぎて、規模が小さく、線が細く
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
阿波には阿波の歴史があり、この城にはこの城の
柱石
(
ちゅうせき
)
をなす掟と人心というものがある。間者を殺せば
凶妖
(
きょうよう
)
ありと申すことは、家中一統の胸に深く
烙
(
や
)
きついて、誰も信じて疑わぬまでになっている。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おぬしこそは、織田家の
柱石
(
ちゅうせき
)
だ。
真
(
まこと
)
の武士だ」
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なくてならない
柱石
(
ちゅうせき
)
でもある。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“柱石”の意味
《名詞》
(ちゅうせき)柱と土台石。
(ちゅうせき)国家などを支える重要人物。
(ちゅうせき)スカポライト。
「はしらいし」参照。
(出典:Wiktionary)
“柱石”の解説
柱石(ちゅうせき、en: scapolite、スキャポライトあるいはスカポライト)はナトリウム、カルシウム、アルミニウムなどの入るテクトケイ酸塩鉱物。宝石やパワーストーンとして利用している。カルシウムの主成分をもつ灰柱石と、ナトリウム主成分の曹柱石がある。
(出典:Wikipedia)
柱
常用漢字
小3
部首:⽊
9画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“柱石”で始まる語句
柱石面