“染糸”の読み方と例文
読み方割合
そめいと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新しい呉服物ごふくもの染糸そめいとにおいが妙に胸悪く鼻につきます。雨はもう降りません。朝夕のひややかさに引換えて、日の照る昼過ぎは恐しいほど暑い。
監獄署の裏 (新字新仮名) / 永井荷風(著)