“枯茨”の読み方と例文
読み方割合
かれいばら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると素戔嗚はその後姿が、高い枯草に隠れるや否や、腰に下げた袋の中から、手早く火打鎌と石とを出して、岩の下の枯茨かれいばらへ火を放つた。
老いたる素戔嗚尊 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)