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林檎酒
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シイドル
ふりがな文庫
“
林檎酒
(
シイドル
)” の例文
彼等は
粥椀
(
エキュエル
)
で、葡萄酒や、
林檎酒
(
シイドル
)
やを飮んでゐたが、生々した歡びが、そのこだわりのない、元氣な顏を輝かしてゐた。
氷島の漁夫:01 氷島の漁夫
(旧字旧仮名)
/
ピエール・ロティ
(著)
エトルタの光井さんのヴィラでパァティがあったとき、
林檎酒
(
シイドル
)
に酔っぱらってテラスからおっこちたことがあったね。
だいこん
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
一人列を離れて、
林檎酒
(
シイドル
)
のコツプに、唇をあてました。マドムアゼルP……は、前よりも一層快活に踊つてゐるのです。そして、わたくしの方は一度も振向かうとしない。
カルナツクの夏の夕
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
林檎酒
(
シイドル
)
もあればお乳もあります。
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
それは、
林檎酒
(
シイドル
)
で陽氣になりだした小さな從兄妹等の樂しげな叫び聲や、どつといふ笑ひ聲であつた。
氷島の漁夫:01 氷島の漁夫
(旧字旧仮名)
/
ピエール・ロティ
(著)
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ところが、その時、不意に、ヤンの一人の弟で、ゆく/\は
氷島人
(
イスランデエ
)
となる、氣持の好い薔薇色の顏をした、眼の輝いた男の兒が、
林檎酒
(
シイドル
)
を飮み過ぎて、氣分が惡くなつた。
氷島の漁夫:01 氷島の漁夫
(旧字旧仮名)
/
ピエール・ロティ
(著)
“林檎酒(シードル)”の解説
シードル(fr: cidre、ast: Sidrina 、es: Sidra、eu: Sagardo、en: ciderサイダー)またはリンゴ酒(林檎酒)とは、リンゴを発酵(アルコール発酵)させて造られるアルコール飲料。
(出典:Wikipedia)
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
檎
漢検準1級
部首:⽊
17画
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
“林檎”で始まる語句
林檎
林檎畑
林檎畠
林檎色
林檎林
林檎菓子
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