“林檎林”の読み方と例文
読み方割合
りんごばやし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
林檎林りんごばやしが出来るんだとよ。」と、皺嗄声の男が、これも何やら気に入らなさ相な口調で答へた。
新らしき祖先 (新字旧仮名) / 相馬泰三(著)
秋の末のことで、みぞれでも降つて来さうな空合ひであつた。林檎林りんごばやしのところ/″\に焚火たきびがされてゐた。その火が、三人の話してゐる大学生の部屋の窓からチラ/\見えた。
新らしき祖先 (新字旧仮名) / 相馬泰三(著)