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『カルナツクの夏の夕』
ふりがな文庫
『
カルナツクの夏の夕
(
カルナックのなつのゆう
)
』
画家のO君から手紙が来て、静かな処だ、やつて来て見ろといふことでした。 細君からも何か書き添へてあつたやうに思ひます。 巴里から十何時間、ブルタアニュの西海岸で、その昔ケリオンといふ不思議な小人が住んでゐた処です。 宿はさゝやかなホテル・パ …
著者
岸田国士
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「婦人公論 第十年第七号」1925(大正14)年7月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
法
(
フラン
)