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林太郎
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りんたろう
ふりがな文庫
“
林太郎
(
りんたろう
)” の例文
林太郎
(
りんたろう
)
の村も、このふるい歴史をもった村のひとつでした。湖の南の岸の丘の上にあって、
戸数
(
こすう
)
は五十
戸
(
こ
)
ばかりでした。
あたまでっかち
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
だが、
林太郎
(
りんたろう
)
は私の心の底までつまり私がツルをすいているということまでみとおしたようににやにやと
笑
(
わら
)
って「まださがいとるのけ、ばかだな」といった。
花をうめる
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
ある日の
日暮
(
ひぐれ
)
どき私たちはこの遊びをしていた。私に
豆腐屋
(
とうふや
)
の
林太郎
(
りんたろう
)
に
織布
(
しょくふ
)
工場のツル——の三人だった。私たちは三人同い年だった。
秋葉
(
あきば
)
さんの
常夜燈
(
じょうやとう
)
の下でしていた。
花をうめる
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
「
林太郎
(
りんたろう
)
や、遠くへいくんじゃないよ。」
あたまでっかち
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
林太郎
(
りんたろう
)
はにやにや
笑
(
わら
)
って
常夜燈
(
じょうやとう
)
にもたれてみている。林太郎はただツルの花をうずめるのをみていただけに
相違
(
そうい
)
ない。「お茶わかしたよ」ととうとう私はかぶとをぬいだ。
花をうめる
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“林太”で始まる語句
林太仲