“松里”の読み方と例文
読み方割合
まつさと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども、これは永久に甲府を去るの門出かどでではない、自分は能登守に教えられた通り、これより程遠からぬ松里まつさと村の恵林寺へ落ちて、暫らくそこに隠匿かくまってもらうのである。
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)