“来熊”の読み方と例文
読み方割合
らいゆう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
来熊らいゆう以来はすこぶる枯淡の生涯を送り居り候。道後の温泉にて神仙体を草したること、宮島にて紅葉もみじに宿したることなど、皆過去の記念として今も愉快なる印象を脳裡にとどめ居り候。
漱石氏と私 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)