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杜襲
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としゅう
ふりがな文庫
“
杜襲
(
としゅう
)” の例文
この山は、魏の副将
杜襲
(
としゅう
)
が、数百の兵をもって守っていたが、突如蜀の大軍が攻め寄せると知って、戦を交えることもなく、逃げてしまった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一刻も早く、定軍山の本陣へ戻って、陣容を整え、新たな作戦に出なければならぬと、別の路から退こうとした所へ、
杜襲
(
としゅう
)
が敗軍を率いて逃げてきて
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山を逃げ下った
杜襲
(
としゅう
)
は、敗軍の状を夏侯淵に報告した。夏侯淵は、対山に敵が陣を張った以上、即刻これを攻めねば、味方の不利であると、出軍の用意を命じた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
杜
漢検準1級
部首:⽊
7画
襲
常用漢字
中学
部首:⾐
22画
“杜”で始まる語句
杜
杜鵑
杜絶
杜若
杜撰
杜松
杜甫
杜氏
杜切
杜国