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李師々
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りしし
ふりがな文庫
“
李師々
(
りしし
)” の例文
蘭燈
(
らんとう
)
の珠の光や
名木
(
めいぼく
)
のかそけき
香
(
にお
)
いが、
御簾
(
みす
)
ごしに
窺
(
うかが
)
われる。やんごとないお人の影と向いあって、
李師々
(
りしし
)
の白い横顔も
紗
(
しゃ
)
の中の物みたいだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とくに今夜は酒も出て、おかみのとりなしはもとより、
李師々
(
りしし
)
の
艶
(
なま
)
めかしい
廓
(
くるわ
)
言葉も、すっかり打ち解けきっている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
聞くと、
李師々
(
りしし
)
大夫の心はもうここにない
容子
(
ようす
)
ですぐ立って行ってしまうし、あとの座敷をかまっている女もいない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
李
漢検準1級
部首:⽊
7画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
々
3画
“李師々”で始まる語句
李師々大夫