トップ
>
りしし
ふりがな文庫
“りしし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
李師々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
李師々
(逆引き)
蘭燈
(
らんとう
)
の珠の光や
名木
(
めいぼく
)
のかそけき
香
(
にお
)
いが、
御簾
(
みす
)
ごしに
窺
(
うかが
)
われる。やんごとないお人の影と向いあって、
李師々
(
りしし
)
の白い横顔も
紗
(
しゃ
)
の中の物みたいだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とくに今夜は酒も出て、おかみのとりなしはもとより、
李師々
(
りしし
)
の
艶
(
なま
)
めかしい
廓
(
くるわ
)
言葉も、すっかり打ち解けきっている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
聞くと、
李師々
(
りしし
)
大夫の心はもうここにない
容子
(
ようす
)
ですぐ立って行ってしまうし、あとの座敷をかまっている女もいない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りしし(李師々)の例文をもっと
(1作品)
見る