本歌ほんか)” の例文
これが本歌ほんかになって模倣せられたのは、その後世ぶりが気に入られたものである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ほんとは、「宮のうち」とある本歌ほんかを、彼はわざと「家」といって、朗吟した。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)