“本圀寺”の読み方と例文
読み方割合
ほんごくじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丹女は、百ヵ日頃まで、家にこもっていたが、やがて一切の家事をきれいに片づけ、六月初め京都の本圀寺ほんごくじへ行って食を断っていたが、その月十八日、高嶺たかねの雪のいつか消えるように逝いた。