“木階”の読み方と例文
読み方割合
もくかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんなことを言つて、軽々とその棺を持つて、さながら小さな荷物でも運ぶやうにして、本堂の前の木階もくかい——それはひどく壊れた木階を上つて、賽銭箱さいせんばこの向うに置いてある棺台の上に置いた。
ある僧の奇蹟 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)