“朝郷”の読み方と例文
読み方割合
ともさと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じつに、ここをくだすには、十三昼夜の猛攻また猛攻を要した。しかし、ついに破って城将の小山朝郷ともさとをとりこにした。そのかわりまた、みちのく軍の犠牲のだいもいうまではない。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)