“朝草”の読み方と例文
読み方割合
あさくさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百姓の仕事とする朝草あさくさも、春先青草を見かける時分から九月十月の霜をつかむまで毎朝二度ずつは刈り、昼は人並みに会所の役を勤め、晩は宿泊の旅人を第一にして
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)