トップ
>
有職
>
ゆうそく
ふりがな文庫
“
有職
(
ゆうそく
)” の例文
俊成はその方はすでに無能力者なので、彼は借りられるだけ古い日記類を借り写して、独力で
有職
(
ゆうそく
)
の学問をした。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
『
御謙遜
(
ごけんそん
)
じゃ。それがしなど、年のせいか、近頃は、うるさい
故事
(
こじ
)
有職
(
ゆうそく
)
などは、とんと、忘れがちで困る。……ならば、こちらから、音物を
携
(
たずさ
)
えて、教えてもらいたいくらいだ。ははは』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“有職”の意味
《名詞》
有職(ゆうそく、ゆうしょく、ゆうしき)
物知り。学者。
朝廷、幕府の官職や典例、礼法などの知識があること。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
職
常用漢字
小5
部首:⽿
18画
“有職”で始まる語句
有職故実
有職模様
有職鎌倉山