“ゆうそく”の漢字の書き方と例文
語句割合
有職100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俊成はその方はすでに無能力者なので、彼は借りられるだけ古い日記類を借り写して、独力で有職ゆうそくの学問をした。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
御謙遜ごけんそんじゃ。それがしなど、年のせいか、近頃は、うるさい故事こじ有職ゆうそくなどは、とんと、忘れがちで困る。……ならば、こちらから、音物をたずさえて、教えてもらいたいくらいだ。ははは』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)