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有心故造
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ゆうしんこぞう
ふりがな文庫
“
有心故造
(
ゆうしんこぞう
)” の例文
けだし社会一般の習俗に制せられて、醜を醜とするの
明
(
めい
)
を失うたるものにして、あるいはこれを評し
有心故造
(
ゆうしんこぞう
)
の罪にあらず、無心に悪を犯すの愚というも可ならん。
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
是
(
こ
)
れまで御話し申した通り、私の言行は
有心故造
(
ゆうしんこぞう
)
態
(
わざ
)
と敵を求める
訳
(
わ
)
けでは
固
(
もと
)
よりないが、鎖国風の日本に居て
一際
(
ひときわ
)
目立つ
様
(
よう
)
に開国文明論を主張すれば、自然に敵の出来るのも仕方がない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
故
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
“有心”で始まる語句
有心
有心体
有心者
有心無心