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月天
ふりがな文庫
“月天”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がってん
33.3%
ぐわつのてん
33.3%
げってん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がってん
(逆引き)
向った丘に、もみじの中に、昼の月、虚空に澄んで、
月天
(
がってん
)
の
御堂
(
みどう
)
があった。——幼い私は、人界の
茸
(
きのこ
)
を忘れて、草がくれに、
偏
(
ひとえ
)
に世にも美しい人の姿を仰いでいた。
小春の狐
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
月天(がってん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぐわつのてん
(逆引き)
此野遊の題の下に、七絶二、七律一、五律一が録存してあつて、
数試春衣
(
しば/\しゆんいをこゝろみる
)
二
月天
(
ぐわつのてん
)
は七律の起句である。然るにこれに次ぐに「頓忘病脚自盤旋」の句を以てしたのを見れば、わたくしは酸鼻に堪へない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
月天(ぐわつのてん)の例文をもっと
(1作品)
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げってん
(逆引き)
雨地
(
うち
)
・
月天
(
げってん
)
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
月天(げってん)の例文をもっと
(1作品)
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“月天”の意味
《固有名詞》
仏教の天部の一人。十二天の一人とされる。
月天子が治める世界。
月天子の略。
(出典:Wiktionary)
“月天”の解説
月天(がつてん、がってん、Skt:Candra、音写:戦達羅、戦捺羅、旃陀羅など)は、仏教における天部の一人で、十二天の一人。元はバラモン教の神であったが、後に仏教に取り入れられた。
(出典:Wikipedia)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
“月天”で始まる語句
月天子
月天堂
月天心
検索の候補
月天子
月天堂
月天心
花天月地
“月天”のふりがなが多い著者
吉川英治
森鴎外
泉鏡花