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曾與
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そよ
ふりがな文庫
“
曾與
(
そよ
)” の例文
伊丹屋の若旦那へ、ある事無い事
焚
(
た
)
き付けて、お舟さんとの間を割いたのは千三つ屋の文吉だ。私は文吉が憎かつた、お
曾與
(
そよ
)
も憎かつた。
銭形平次捕物控:097 許婚の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「よし/\、いゝ心掛けだ、——ところで和助、——お前はお
曾與
(
そよ
)
を殺したに違ひあるまいが——何で殺した」
銭形平次捕物控:097 許婚の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「その上兄の勘三郎は、お
曾與
(
そよ
)
と仲が良かつた。伊丹屋へ嫁に行く話の始まる前は、妹のお袖の友達でもあり、ツイ冗談の一つも言ひ合つた仲だといふから、どんな事がないとも限らない」
銭形平次捕物控:097 許婚の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
曾
部首:⽈
12画
與
部首:⾅
14画
“曾”で始まる語句
曾
曾孫
曾祖母
曾遊
曾祖父
曾我
曾根
曾良
曾子
曾呂利