“曹豹”の読み方と例文
読み方割合
そうひょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酒蔵役人の注進で、曹豹そうひょうが、びっくりして駆けつけて来た。見ればこのていたらくである。——唖然として呆れ顔していると
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
気がついて、駒にとび乗り、丈八の大矛おおほこをひッさげて広場へ出てみると、そこには曹豹そうひょうに従う裏切者が呂布の軍勢と協力して、魔風の如く働いていた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その後、曹豹そうひょうむすめを入れて、第二の妻としたが、早逝してしまったので子供もなかった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)