“そうひょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
曹豹50.0%
惣標50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酒蔵役人の注進で、曹豹そうひょうが、びっくりして駆けつけて来た。見ればこのていたらくである。——唖然として呆れ顔していると
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
気がついて、駒にとび乗り、丈八の大矛おおほこをひッさげて広場へ出てみると、そこには曹豹そうひょうに従う裏切者が呂布の軍勢と協力して、魔風の如く働いていた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その後、曹豹そうひょうむすめを入れて、第二の妻としたが、早逝してしまったので子供もなかった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
書物の題とその内容 およそ「題は一部の惣標そうひょう」といわれるように、書物の題、すなわちその名前というものは、その書物が示さんとする内容を、最もよく表わしているものです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)