トップ
>
暮方
>
くれかた
ふりがな文庫
“
暮方
(
くれかた
)” の例文
と無理
強談
(
ごうだん
)
、
折柄
(
おりから
)
暮方
(
くれかた
)
の木蔭よりむっくり黒山の如き大熊が現われ出でゝ、蟠龍軒が振上げた手首をむんずと引ッ
掴
(
つか
)
み、どうと
傍
(
かたえ
)
に引倒しました。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と言つて、有合せの
小柄
(
こづか
)
を褒美に取らせられた。
主人
(
あるじ
)
は殿様のお
賞
(
ほ
)
めに預かつたのだからといつて、その日は一日屋根を這ひ廻つて、日の
暮方
(
くれかた
)
まで下りて来ようとしなかつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
暮
常用漢字
小6
部首:⽇
14画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“暮方”で始まる語句
暮方迄