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暈光
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うんこう
ふりがな文庫
“
暈光
(
うんこう
)” の例文
愛宕山
(
あたごやま
)
の上では、暗黒の中に、高射砲が鳴りつづいていた。照空灯が、水色の
暈光
(
うんこう
)
をサッと上空に
抛
(
な
)
げると、そこには、必ず敵機の
機翼
(
きよく
)
が光っていた。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
緑の色彩うるわしい
暈光
(
うんこう
)
が両側の軒並に、さまざまのカフェ名や、渦巻や、風車や、カクテル・グラスの形を縫いだして、このネオン横丁の入口に立ったものは、その
絢爛
(
けんらん
)
たる空間美に
ネオン横丁殺人事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その
刹那
(
せつな
)
、硝子壜の中に、ぴちりっと紫色の火花がとんだ。それが見る見るうちに桃色の
暈光
(
うんこう
)
となって壜内に拡ったかと思うと、やがて次第に色は薄れていった。ベラン氏は全く動かない。
宇宙尖兵
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
暈
漢検1級
部首:⽇
13画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“暈”で始まる語句
暈
暈取
暈倒
暈影
暈日
暈眩
暈繝
暈輪