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普遍
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ふへん
ふりがな文庫
“
普遍
(
ふへん
)” の例文
況
(
いは
)
んや私は尋常の文人である。後代の批判にして誤らず、
普遍
(
ふへん
)
の美にして存するとするも、書を名山に蔵する
底
(
てい
)
の事は、私の為すべき限りではない。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蛙
(
かえる
)
を食べ始めたのもフランス人だと聞いた。食用蛙は
近来
(
きんらい
)
日本でも養殖されるが、本場のフランスに
於
(
おい
)
てさえまだなかなか
普遍
(
ふへん
)
的な食物とはなっていないようだ。
異国食餌抄
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
またそれを
普遍
(
ふへん
)
する予言者の声にも自ら多大な関心をはらう習性があった。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“普遍”の意味
《名詞》
普 遍(ふへん)
広く行き渡ること。
全てのものに共通していること。
(出典:Wiktionary)
普
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
遍
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
“普遍”で始まる語句
普遍的
普遍化
普遍性
普遍妥当
普遍妥当性