“晩手”の読み方と例文
読み方割合
おくて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏の夜は蚊が多かった。蒲団扇(かばうちわ)を動かして槐樹の下に坐り、茂り葉の隙間から、あの一つ一つの青空を見ていると、晩手(おくて)の槐蚕(やままゆ)がいつもひいやりの頸首(えりくび)の上に落ちる。
「吶喊」原序 (新字新仮名) / 魯迅(著)