“晩出”の読み方と例文
読み方割合
おそで100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……その勢だから……向った本堂の横式台、あの高い処に、晩出おそで参詣さんけいを待って、お納所なっしょが、盆礼、お返しのしるしと、紅白の麻糸を三宝に積んで、小机を控えた前へ。
縷紅新草 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)