“昼目”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ヒルメ50.0%
ヒルメノ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其後は「朝歌」とも言ふべき星の歌・星の呪文・朝倉などがあつて、昼目ヒルメ其駒ソノコマなどを含む雑歌でをさめることになつて居る。
神楽記 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
古今集大歌所の部と、神楽歌とに見えた昼目ヒルメノ歌を見れば、祭りの暁の気持ちは流れこむ様に、私どもの胸に来る。昔になるほど、神に恐るべき要素が多く見えて、至上の神などは影を消して行く。
古代生活の研究:常世の国 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)