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旆
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はい
ふりがな文庫
“
旆
(
はい
)” の例文
その一角と一角とが、いまや入り乱れて、
揉
(
も
)
み合っていた。折々、
喊声
(
かんせい
)
は天をふるわし、鎗刀の光は日にかがやいて白い。どよめく度に、
白紅
(
はっこう
)
の旗や
黄緑
(
こうりょく
)
の
旆
(
はい
)
は嵐のように揺れに揺れている。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
加多 要は尊攘の大
旆
(
はい
)
の下に、世情一新のための急先鋒となれば足りる。
斬られの仙太
(新字新仮名)
/
三好十郎
(著)
旆
漢検1級
部首:⽅
10画
“旆”を含む語句
大旆
旆斧
旆旛
旆棒
旆騎兵
旌旆
采旆