トップ
>
方面
>
ザイテ
ふりがな文庫
“
方面
(
ザイテ
)” の例文
自分の興味からさやうに或る
方面
(
ザイテ
)
を抽象するのは随意である。併し、それを具体的なる実相として強ひ、或は道徳の世界に通用させようとするのは錯誤である。
善くならうとする祈り
(新字旧仮名)
/
倉田百三
(著)
ある種類の芸術家には人生の事象に対するとき、善悪を超越して、ただ事実を事実として
観
(
み
)
るという人がある。自分の興味からさようにある
方面
(
ザイテ
)
を抽象するのは随意である。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
“方面”の意味
《名詞》
方面(ほうめん)
(位置)ある基準とする位置から見て、一定の方向にあって、漠然としたある程度の広がりをもった領域。
学問や趣味、興味の領域・分野で、ある主題とその周辺の領域を含むもの。
(日本行政用語)行政の広域管轄の目的で一般に複数の都道府県にまたがる領域
(出典:Wiktionary)
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“方”で始まる語句
方
方々
方法
方向
方角
方丈
方便
方寸
方嚮
方言