“新見豊前守”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんみぶぜんのかみ50.0%
にいみぶぜんのかみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じつは、幕府ばくふは、まえにとりきめたやくそくにしたがって、条約書じょうやくしょをとりかわすために、アメリカへ新見豊前守しんみぶぜんのかみ村垣淡路守むらがきあわじのかみ小栗豊後守おぐりぶんごのかみの三にん使節しせつとして、おくることになりました。
姉さんは吉原芸妓の名妓だったが、その老女は、燁子さんをめいだということを、どんな親しい人にも言ったことがないほどかたい人だった。この姉妹は幕末の外国奉行新見豊前守にいみぶぜんのかみの遺児だという。
柳原燁子(白蓮) (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)