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新仁和賀
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しんにわか
ふりがな文庫
“
新仁和賀
(
しんにわか
)” の例文
春は桜の
賑
(
にぎわ
)
ひよりかけて、なき玉菊が
燈籠
(
とうろう
)
の頃、つづいて秋の
新仁和賀
(
しんにわか
)
には十分間に車の飛ぶ事この通りのみにて七十五
輛
(
りよう
)
と数へしも、二の替りさへいつしか過ぎて
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
なき
玉菊
(
たまぎく
)
が燈籠の頃、つづいて秋の
新仁和賀
(
しんにわか
)
には十分間に車の飛ぶことこの通りのみにて七十五
輌
(
りょう
)
と数へしも、二の替りさへいつしか過ぎて、
赤蜻蛉
(
あかとんぼう
)
田圃に乱るれば、横堀に
鶉
(
うずら
)
なく頃も
近
(
ちかづ
)
きぬ。
里の今昔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
賀
常用漢字
小4
部首:⾙
12画