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断面
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だんめん
ふりがな文庫
“
断面
(
だんめん
)” の例文
のみならず、道徳の
敗退
(
はいたい
)
も一所に
来
(
き
)
てゐる。日本国中
何所
(
どこ
)
を見渡したつて、
輝
(
かゞや
)
いてる
断面
(
だんめん
)
は一寸四方も無いぢやないか。悉く暗黒だ。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
川ありて
越
(
こし
)
の
深雪
(
みゆき
)
の
断面
(
だんめん
)
のうらめづらしさ極りにけり
二人の女歌人
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
否、其前逢つた時既に、と思ひ
出
(
だ
)
した。代助は
二人
(
ふたり
)
の過去を順次に
溯
(
さかの
)
ぼつて見て、いづれの
断面
(
だんめん
)
にも、
二人
(
ふたり
)
の間に
燃
(
もえ
)
る愛の
炎
(
ほのほ
)
を見出さない事はなかつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“断面”の意味
《名詞》
断面(だんめん)
何かを切断した際の切り口の面。
物事をある視点からみた時に現れている状態。
(出典:Wiktionary)
“断面”の解説
Cross sections
断面(だんめん、cross section)は、ある3次元の物体を切断した時に現れる2次元の面のことである。
(出典:Wikipedia)
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“断面”で始まる語句
断面図