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文字摺
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もじずり
ふりがな文庫
“
文字摺
(
もじずり
)” の例文
忍
(
しの
)
ぶ
文字摺
(
もじずり
)
の古音捨て難く候ことと、同行の奇士の談論風発、傾聴するに足るべきものいと多きものから、横行逆行して、つひに今夜白河城下に参り、都をば霞と共に出でしかど
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
南さがりになっている
芝生
(
しばふ
)
に、色の
褪
(
さ
)
めた
文字摺
(
もじずり
)
があちこち立っています。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
「二十九日。微雨。午ニ近ク
霽
(
せい
)
ヲ放ツ。八丁目ニ
抵
(
いた
)
ル。民舎ノ
機杼伊
(
きじょい
)
鴉
(
あ
)
トシテ相響ク。コノ間古昔
信夫
(
しのぶ
)
文字摺
(
もじずり
)
ヲ出セシ所。今ニ至ルモ蚕桑ヲ業トシ多ク細絹ヲ産ス。(中略)桑折ノ駅ニ宿ス。」
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しのぶ
文字摺
(
もじずり
)
、しのぶの里
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“文字摺(文知摺)”の解説
文知摺(もちずり)は、福島県福島市に古代より伝わる染色技法である。文字摺(もぢずり・もじずり)と表記されることもある。
(出典:Wikipedia)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
“文字摺”で始まる語句
文字摺石