“敷根”の読み方と例文
読み方割合
しきね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は燈台の中を見せてもらって、そのあとで窓の外へ眼をやった。沖あいはるかかすみの中に、敷根しきねらしい島と大島らしい島のどんよりと浮んでいるのを見た。
真紅な帆の帆前船 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)