敦光とんこう)” の例文
真夏がくると朝の四時半には、もう敦光とんこうが鮮やかに、きらめくのである。そこに東雲しののめのたなびくころ、幼い私は父に連れられて、利根の流れへ鮎釣りに行った。
わが童心 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)