放頓ほうとん)” の例文
今にわかにこの外物の刺衝を去り、ただ生力の働くところにまかしてこれを放頓ほうとんすることあらば、人身の健康は一日も保つべからず。国もまたしかり。まつりごとは一国の働きなり。
学問のすすめ (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)