支川しせん)” の例文
張任があきらめて、上流の支川しせんへ避け、浅瀬をわたって城のほうへ迂回したと見るや、蘆茅あしかやの中にいた全軍は四輪車をつつんで対岸へ越え、ここに先廻りして待っていたものだ。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)